【プレビュー】シント=トロイデン、橋岡大樹は日本人対決へ間に合うか…ヘントは黒星払拭かかる ｜ベルギーリーグ
2023-24シーズンのベルギーリーグ第19節が日本時間12月21日から24日にかけて開催される。 ■ヘント vs ルーヴェン 3位ヘントが15位ルーヴェンをホームに迎える一戦。渡辺剛を主力として起用し続けているヘントだが、前節は前半終盤に退場者が出た影響もあってクルブ・ブルッヘに0-2で敗れ、7試合ぶりの黒星を喫した。粘り強い守備をベースに勝ち点を積み重ねてきた一方で攻撃面の向上が求められている。対するルーヴェンでは三竿健斗が負傷離脱中であり、チームも7試合未勝利と絶不調だ。最下位コルトレイクとの勝ち点差はわずかに「3」であり、ヘントは力の差がある相手だが、逆境を跳ね返して浮上の兆しとしたい。 ■アントワープ vs ウェステルロー 4位アントワープが13位ウェステルローをホームに迎える一戦。アントワープは失点数が「15」でリーグ最少タイ。一方のウェステルローも下位を脱し切れてこそいないものの直近のリーグ戦では連勝中と上り調子だ。松尾佑介はその2試合でメンバー外となっているが、もしチャンスが得られれば持ち前の攻撃性能をアピールする絶好の相手となる。 ■シント=トロイデン vs シャルルロワ 8位シント=トロイデンが12位シャルルロワをホームに迎える一戦。シント=トロイデンでは伊藤涼太郎や鈴木彩艶が定位置を確保している一方、主力の橋岡大樹が負傷によって前節を欠場していたが、今節には間に合う可能性も。シャルルロワでは森岡亮太が4試合連続途中出場中であり、今節も起用されれば伊藤とのテクニシャン対決に注目が集まりそうだ。
ベルギーリーグ第19節 ※日本時間
▽12月21日（木） 2:30 セルクル・ブルッヘ vs コルトレイク 4:45 メヘレン vs リエージュ ▽12月22日（金） 4:45 ヘント vs ルーヴェン ▽12月23日（土） 4:45 RWDM vs クルブ・ブルッヘ ▽12月24日（日） 0:00 オイペン vs ユニオン 2:15 アントワープ vs ウェステルロー 2:15 シント=トロイデン vs シャルルロワ 4:45 アンデルレヒト vs ヘンク
