KINTO、「クラウンクロスオーバー」の内装をアップグレードするサービス開始 クラウンスポーツの部品で塗装や質感を変更
サブスクリプション(定額利用)サービスを手掛けるトヨタ自動車系のKINTO(キント、小寺信也社長、名古屋市中村区)は、「クラウンクロスオーバー」の既販車向けに、内装をアップグレードするサービスを開始したと発表した。10月に発表した「クラウンスポーツ」で採用した一部の内装部品への変更が可能になる。5種類用意しており、価格は作業工賃込みで5万9400円(消費税込み)。 【写真】トヨタ「クラウンスポーツ」 16代目となる現行クラウンは4車種展開となり、第1弾となるクロスオーバーは2022年9月に発売した。クラウンシリーズはそれぞれ、ボディー形状が全く異なるものの、内装デザインは共通部分が多い。今回、後発のスポーツで採用した内装部品を、クロスオーバーでも装備できるようにした。 対象部品は(1)シフトパネル(2)ドアスイッチベース(3)カップホルダー(4)インサイドドアハンドル(5)コンソールエンド―の5種。それぞれスポーツで採用した艶のある塗装色や質感がある部品に変更できる。申し込みはウェブや施工受け付け店舗で行う。対象地域は東京、千葉、埼玉、静岡、愛知、岐阜、大阪、福岡、長崎の9都府県。