「脱法ドラッグ」に代わる呼び名を募集
厚生労働省は、いわゆる「脱法ドラッグ」という現在の呼び名について、危険性が伝わりにくいことから、警察庁とともに新しい呼び名の公募を始めた。募集期間は7月18日まで。 このところ、こうした薬物を使用して犯罪を犯したり、交通事故を起こしたりする事例が後を絶たない。「脱法ドラッグ」とは、覚せい剤やアヘンなどの規制薬物ではないものの、これらに科学構造を似せて作られ、似たような薬物作用を引き起こすもの。 新しい呼び名の要件は、危険性の高い薬物であることが伝わること、幅広い年代に理解されること、「ハーブ」は特に危険性に誤解を与えやすいため使用しないこと、公序良俗に反しない表現であること。 応募は、メールまたはハガキで受け付ける。メールアドレスは下記。提出する際は、件名に「意見募集」と必ず記入すること。 ikenboshu-yakuju@npa.go.jp