足立梨花19歳ブレーク前夜のマラソン特訓 2012年4月 乙女心もチラリ
【今週の秘蔵フォト】現在はすっかり実力派女優になった足立梨花は、中学3年生時に「ホリプロタレントスカウトキャラバン」で5万人超の応募者の中からグランプリに選ばれ、デビューを果たした。その後、2013年には社会現象にもなったNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で能年玲奈(現・のん)演じる主人公アキを敵視するアイドル・マメりんを演じて一気に全国区となった。 【写真】足立梨花の華麗な?リフティング 実は足立は10年から3年間、Jリーグの「リーグ特命PR部女子マネジャー」を務めており、何度も本紙編集局を訪れている。19歳だった12年2月にはレギュラーだった人気番組「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)の企画で東京マラソンに挑戦。同年4月6日付本紙ではその際の涙ぐましい努力を明かしている。 「走ることが決まった際にトレーナーの方についていただいて練習を開始しました。『筋肉がなさすぎる』と指摘され、最低限の筋肉が必要だと腹筋、背筋、スクワットを20回×3セット。すこしずつ回数を増やし、30回×3セットでもこなせるようになり、かなり筋力がつきました。成果は大きく筋力がついたことで姿勢と体のバランスが良くなり、立ち仕事でも疲れなくなったんです」と笑顔を見せた。 さらには乙女心をのぞかせつつ「筋力がアップして毎日走り続けたことで、太ももが細くなりウエストにもくびれが出てきました」と明かした。 結果は35キロ地点でタイムオーバー。惜しくも完走はならなかった。それでもハードトレに取り組んだプロ根性は見上げたもので、後のブレークも納得できる。 足立は「私の場合は体調面だけでなく、美容面でも大きな効果が出たことが分かったので(マラソンは)これからも続けたいですね。ウエストのくびれは女性として本当にうれしいです!」と語った。人気女優として活躍する現在のベースには、当時のマラソン特訓があるのかもしれない。
東スポWEB