ソフトバンク、中日が誇る鉄壁の防御率「0点台」投手陣から地道に加点 小久保監督「ピッチャーがいいのは分かっているので」
◆日本生命セ・パ交流戦 中日2―3ソフトバンク(4日、バンテリンドーム) ソフトバンクが接戦を制し、連勝を4に伸ばした。同点の9回に栗原陵矢が勝ち越しの中前適時打をマークした。交流戦でも巨人、楽天と並び首位に立った。 ■中日移籍のあの人が古巣ナインと再会【写真】 打線は中日が誇る防御率0点台の投手陣から粘り強く加点した。 先発の高橋宏(試合前防御率0.50)からは2回2死三塁、甲斐拓也が先制の中前打。1点を追う7回には相手守備のエラーや暴投で清水(同0.41)から1点を奪い、同点に追いついた。同点の9回にはマルティネス(同0.72)から栗原陵矢が勝ち越しの中前適時打をマークした。 小久保裕紀監督「ピッチャーがいいのは分かっているので、先発が降りたとしてもね。ただ、もうちょっと苦しむと思っていた。ヒットは結構出ていて、あと1本が出なかったんですけど、バッターがうまくあのピッチャーに対応していたなという風に思いました」と話した。
西日本新聞社