ヒース（中央）はチームハイ18得点を奪う活躍[写真]＝B.LEAGUE

　4月27日、各地でB1リーグ第35節が開催され、川崎ブレイブサンダースがホームの川崎市とどろきアリーナでサンロッカーズ渋谷で対決した。 【動画】“神の左手”でブザービーターを沈めた篠山！ 　ジョーダン・ヒースの3ポイントシュートなどを起点に得点をスタートした川崎は、ニック・ファジーカスもジャンパーで続き、16－19の3点ビハインドで最初の10分間を終了。第2クォーターでは川崎が中盤からの連続得点でリードを奪い、終わり際にはヒースがジャンパーを沈め34－30の4点リードで試合を折り返した。 　第3クォーター、川崎はニック・ファジーカスやヒースの3ポイントからペースをつかんで2ケタリードに成功。55－44で最終クォーターにつなげると、SR渋谷に1点差まで詰め寄られる時間もあったが、ファジーカスが要所で得点を重ね逆転は許さず。最終スコア69－68で川崎が逃げ切った。 　チャンピオンシップ進出に一歩前進の川崎は、ヒースが18得点9リバウンド、ファジーカスが17得点16リバウンド、藤井祐眞が9得点9アシストをマーク。中地区、そしてワイルドカードの枠を争うSR渋谷を相手に貴重な白星を挙げた。 　一方、手痛い敗戦となったSR渋谷はジョシュ・ホーキンソンが25得点9リバウンド、ジェフ・ギブスが20得点14リバウンドをマーク。ゲーム差を広げないためにも、第2戦では必勝が期待される。 ■試合結果 川崎ブレイブサンダース 69－68 サンロッカーズ渋谷（@川崎市とどろきアリーナ） 川崎｜16｜18｜21｜14｜＝69 SR渋谷｜19｜11｜14｜24｜＝68