モダンなライトに大変身!福岡の伝統工芸「八女提灯」でお盆を迎えてみて
コロカルニュース
■伝統工芸が現代のライフスタイルになじむデザインに ご先祖様の道しるべとなる盆提灯として、福岡県八女地方で約200年前から生産されている「八女提灯(やめちょうちん)」。 【写真で見る】新しい盆提灯〈tocco(トッコ)〉。提灯絵は、桜、ハス、精霊馬の3種類。 この伝統的工芸品の提灯絵とモダンなデザインを融合させた新しい盆提灯〈tocco(トッコ)〉が誕生しました。 近年、住宅環境の変化に伴う需要の減少や職人の高齢化により、つくり手の数がこの20年で約1/3にまで減少し、衰退の危機に直面している八女提灯。 そこで、〈中川政七商店〉と提灯メーカー〈シラキ工芸〉は、八女提灯を未来へ継承していくため、産地再生プロジェクトをスタート。 現代の住まいに合うモダンなデザインと、夏に限定せず通年楽しめるインテリアライトとしての要素をプラスした提灯を開発しました。 和紙製の提灯に描かれた優しいタッチの絵柄は、八女提灯の伝統技術を受け継いだ若い職人がひとつひとつ手作業で描いています。 サイズは全高20センチメートルとコンパクトで、場所を取りません。 また、便利なコードレス仕様と経済的なUSB充電式に加え、タッチセンサー搭載で電源のオン・オフのほか3段階の調光が可能となっています。 このモダン盆提灯〈tocco〉は、現代仏壇の専門店〈ギャラリーメモリア〉の全国約100店舗とオンラインショップで発売中です。 これから迎えるお盆の時期はもちろん、お部屋に優しい灯りをプラスしてみませんか? information tocco 価格:2万8600円 Web:現代仏壇ブランドサイト オンラインショップ:仏壇・家具・暮らしの八木研 オンラインショップ *価格はすべて税込です。 writer profile Mae Kakizaki 柿崎真英 かきざき・まえ●ライター。宮城県仙台市出身。2019年よりフリーランスライターとして、東京を拠点に活動中。月刊誌やニュースサイト編集者としてのバックグラウンドを活かして、Webメディアや雑誌などに寄稿を行う。 【コロカルニュース】とは? 全国各地の時事ネタから面白情報まで。コロカルならではの切り口でお届けする速報ニュースです。