「FLY！／フライ！」日本語吹替版キャスト報告会に出席した堺雅人

【モデルプレス＝2024/02/05】俳優の堺雅人、麻生久美子らが5日、都内で開催された映画『FLY！／フライ！』（3月15日より全国公開）日本語吹替版キャスト報告会に出席。役への思いを明かした。 【写真】“カモ”モチーフのバレンタイン“特大”ケーキと堺雅人ら ◆堺雅人、“カモ役”への思い明かす 本作は、『ミニオンズ』『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を手掛けたイルミネーションが贈る、7年ぶりの完全オリジナルストーリー最新作。住み慣れた小さな池から飛び出すカモ一家に、旅の途中で待ち受ける素敵な出会いと奇想天外なトラブルの数々、そして初めての大冒険を描く。この日はヒコロヒー（チャンプ役）、池村碧彩（グウェン役）、羽佐間道夫（ダンおじさん役）、関智一（デルロイ役）も出席していた。 “とても家族思いだけどちょっと神経質な父”・マックの吹き替えを務める堺は「なかなか経験することのないカモ役ということで、とても楽しく収録することができました」とコメント。明るく頼れる家族の要である母・パムの吹き替えを担当する麻生は「念願のというか、家族で大好きなイルミネーションの作品にまさか自分が声で出演させていただけることになるなんて、本当に夢にも思わなくて、とても貴重な経験をさせていただきました」と笑顔を見せた。 ◆堺雅人、オファー受けた理由は「カモ役だから」 本作に出演した理由を問われると、堺は「それはカモ役だからですよ！カモなんて、なかなかできないですからね！嬉しかったです。後にも先にも。先にもはわかんないですけどね。カモ役だからやりました。やってみたかったです。カモ役」と回答。「よくわかんないね。カモは」と続け、「渡り鳥がなぜ渡るのかっていうのも、定説がないようで。色々調べたんだけど、結局はわからない。なぜ渡るかもわからないって、謎だらけでした。この役」と話し、笑いを誘った。 ◆堺雅人、カモ料理を禁止するも「4回くらい食べちゃった」 その後も「とっても楽しかったです。まさか自分がカモになれるとはね」と話した堺は、「なるべくカモを食べないようにと思ったんですよ。だけど、意識すればするほどカモ料理が目に入っちゃって。4回くらい食べちゃったかなあ。収録中に。けっこう食べたんですよ」と告白。「『ダメだ！』と思えば思うほど、北京なんとかとかね、そういうのが気になってしまって。けっこう食べたなあ。本当にすいませんでした（笑）」と明かして会場を沸かせた。 この流れで、カモ料理を食べないように気を遣ったのか尋ねられた麻生は「全然気にしなかったです。すいません。鴨南蛮（かもなんばん）とか大好きなので。すいません」と笑っていた。 ◆堺雅人、最大でもらったバレンタインチョコは？ また、この日はバレンタインデー“特大”チョコレートケーキが登場する一幕もあった。池村から最大で何個のバレンタインチョコをもらったことがあるのか質問を受けた堺は「3個かな」と答え「3個くらいだったよ。丁寧にゆっくり食べましたね。時間をかけて」と明かしていた。（modelpress編集部） 【Not Sponsored 記事】