ブレイク・ライブリーに訴えられたセクハラ監督、病気の彼女にダイエットのプロを紹介 喉の専門家だと偽る
主演映画『ふたりで終わらせる IT ENDS WITH US』の監督兼制作で相手役を演じたジャスティン・バルドーニを性的嫌がらせなどで訴えたブレイク・ライブリー。バルドーニ監督が行ったという嫌がらせの内容が続々と明らかになっているが、ブレイクが病気中にも嫌がらせ行為を続けていたことがわかった。エンタメサイト「E!」が伝えている。 【写真】親しみやすさが魅力!ブレイク・ライブリーのヘアアレンジ遍歴22
同サイトが入手した書類によると、事件が起きたのはブレイクがレンサ球菌咽頭炎にかかったときのこと。バルドーニ監督は「お見舞い」として彼女に喉の専門家を紹介したという。しかし彼女がその専門家を訪れると、喉ではなくダイエットの専門家であることが判明。バルドーニ監督はそれまでずっと、ブレイクの体型を中傷。ブレイクのトレーナーから彼女の体重を聞き出そうとしていたという。ブレイクはこのダイエットの専門家の一件も、監督から受けた中傷の1つとして挙げている。彼女は撮影が始まる数か月前に第4子を出産したばかりだった。
ブレイクの訴訟が報じられて以来、ブレイクと映画『シンプル・フェイバー』を撮ったポール・フェイグ監督や映画『旅するジーンズ』シリーズで共演した女優たちからブレイクを応援する声が上がっている。その1人に、この作品で共演したジェニー・スレートが加わった。
ジェニーは現地時間12月24日(火)に声明を発表。「ブレイクの評判に対する攻撃を計画し、実行したと報じられた人々に対して彼女が行動を起こしたことについて、私はブレイクの共演者として、友人として支持を表明します。ブレイクはリーダーであり、私の忠実な友人であり、私も含めて彼女を知り、愛する多くの人にとって信頼できる心の支えである」とコメントしている。「ブレイクへの攻撃についてわかったことは、とても暗く、不穏で明らかに脅威的だ。私は友人を賞賛し、彼女の勇気を讃え、彼女と共にあります」。
訴えの中で、バルドーニがジョニー・デップと同じクライシスマネージャーを使って自分の評判を貶めたことも暴露したブレイク。マスコミは早速、ハリウッドの“クライシスマネージメント”の実態解明に乗り出している。