顧問が投げた重さ4.5キロの砲丸が生徒に直撃 生徒に気づかず、声かけしないまま…
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富山県の中学校で、陸上競技部の顧問の教諭が投げた砲丸が誤って生徒の頭を直撃する事故がありました。 報告 「こちらの白線付近から砲丸を投げ、6メートル先の見学していた生徒の頭部に当たったということです」 きのう午後4時半すぎ、富山県上市町の中学校で、陸上競技部の1年生部員が練習を見学していた際、顧問の教諭が投げた重さ4.5キロの砲丸が生徒の右側頭部を直撃したということです。 生徒は頭蓋骨陥没骨折の重傷を負いました。 きょう夕方、教育委員会が会見をし、安全確認に問題があったとして謝罪しました。 教諭が模範投てきをした際、けがをした生徒は斜め前方にいて、下を向いていたということです。教諭は生徒に気づいておらず、声かけをしないまま砲丸を投げたということです。 上市中学校 校長 「見学生徒が2名おりましたので、配置についてはこちらとしては間違いだったと思っております。これは明らかに管理上の管理職のミスで、さほど徹底していなかったという反省があります」 教諭は陸上競技部で3年間顧問を務めていますが、砲丸投げを含め陸上競技の経験はありませんでした。
TBSテレビ