「外国語でもめている」 刺し傷のあるインドネシア国籍の男性(37)死亡 ほか1人重傷 殺人事件で捜査 群馬・伊勢崎市
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きょう未明、群馬県伊勢崎市の住宅でインドネシア国籍の37歳の男性が背中を刺され、死亡しました。付近では、別のインドネシア国籍の男性も重傷を負っているのが見つかり、警察が殺人事件及び殺人未遂事件として捜査しています。 警察によりますと、きょう午前1時半ごろ、伊勢崎市上諏訪町のアパートで、「外国語で男同士が大きな声でもめている」と近くに住む女性から110番通報がありました。 警察官が駆けつけたところ、アパートの近くの住宅で、インドネシア国籍のアブドゥルロフマンさん(37)が倒れているのが見つかり、病院に運ばれましたが、その後死亡しました。 アブドゥルロフマンさんの背中には、刃物によるものとみられる刺し傷が複数あるということです。 また、付近の墓地でも、インドネシア国籍の24歳の男性が両肩を切りつけられ倒れているのが見つかり、重傷です。 ほかにも外国人とみられる男性2人がけがをした状態で見つかりましたが、いずれも意識はあるということです。 警察は殺人事件および殺人未遂事件として捜査するとともに、男性らが何らかの事情を知っているとみて、回復を待ってから事情を聴く方針です。
TBSテレビ