主審のPK取り消しに日本の選手たちも唖然。写真：梅月智史（THE DIGEST写真部）

　カタールで開催されているアジアカップは現地1月19日、グループステージ第２戦の日本対イラクが行なわれ、２対１でイラクが勝利を収めグループステージ突破を決めた。日本は前半に２点をリードされると、後半の反撃もアディショナルタイムの遠藤航の１点に封じられ黒星を喫した。 【動画】「流石に中東の笛すぎ」の声！ 浅野拓磨が倒され主審はPKの指示も、VARで取り消しに… 　反撃の狼煙となるPK獲得かと思われた。55分すぎ、左サイドを伊東純也が突破。そのまま中央へ折り返すと、飛び込んだ浅野拓磨が後方からのタックルに倒され、これがアジアカップデビュー戦となったサウジアラビアのハリド・サレハ・アルトゥライス主審はPKスポットを指し示す。しかし直後のオンフィールドレビューにより、PKは取り消されてしまった。 　DFがボールに触っていたため微妙なシーンではあったものの、それよりも先に浅野の足にDFの足が接触していたようにも見える。主審の取り消し判定にスタジアムは騒然となった。 　無論、SNS上でもPK取り消しは話題となり、とりわけ審判団がサウジアラビアのセットだったことから、“中東の笛”もトレンド入りすることに。激怒する日本サポーターからは、「流石に中東の笛すぎ」「これPK取り消しって今日の主審マジで買収されてんだろ」「中東の笛。理不尽」「主審と副審がサウジアラビアの人でVARの人もカタールで相手がイラクって中東の笛大丈夫？」「中東の笛って今も健在なんだな」などと怒りの声が上がっている。 　日本は１勝１敗となり、グループステージ突破は最終戦のインドネシア戦に委ねられた。 構成●THE DIGEST編集部 ​​​​​​