清原果耶、地元・大阪で涙 藤井監督はなにわ・道枝を絶賛「犬っころのようにかわいい」
女優の清原果耶(22)が25日、大阪市中央区のTOHOシネマズなんばで行われた日台合作映画「青春18×2 君へと続く道」(藤井道人監督、5月3日公開)の先行上映会に登壇した。 【写真】ジャパンプレミアで、台湾の18や36を意味する指ポーズを作り映画をPRした清原果耶 台湾の人気俳優、シュー・グァンハン(33)とのダブル主演で、18年前に旅した台湾で出会った2人の切ない恋物語。「出身が大阪なので、この作品をお届けできたことが個人的にうれしい」と笑顔の清原。「『なんば』って響きを聞くだけで〝帰ってきたんだな〟って。落ち着く半分、緊張半分。ちゃんとしなきゃって」と話していたが、最後のあいさつでは「忘れられない大切な作品になった」と感極まり、涙をぬぐう一幕もあった。 昨年、監督作「最後まで行く」の宣伝で主演の岡田准一、綾野剛と道頓堀川の船上キャンペーンに参加し、「僕の黒歴史の一つ。絶対に俺だけ(船上に)いらなかった」とボヤキ節の藤井監督は、本作でグァンハンと雪国を旅する青年を演じたなにわ男子・道枝駿佑(21)を絶賛。 「テレビで見てた印象とこれだけ変わらない青年もいない。純度100の状態で初めてお会いして、現場でも犬っころのようにかわいい。すごくすてきな青年でした。(役は)基本、あれの3度くらい平熱は低いけど、グッと上げてがんばってくれた」 劇中、共演場面のなかった清原は、宣伝活動で道枝と数年ぶりに再会し「身長が伸びていて、グンと大きいからびっくりしました。月日がたったんだな」と話した。