大谷翔平選手(写真：日刊スポーツ/アフロ)

◇MLB ドジャース 7-1 カージナルス（日本時間29日、ドジャー・スタジアム） 【画像】球場で試合を観戦した妻・真美子さんと愛犬のデコピン 開幕戦が行われたソウルシリーズでは2試合で3安打2打点の活躍を見せていた大谷選手。 アメリカに帰国後のオープン戦では3試合連続ノーヒットでしたが、アメリカ本土での開幕戦に合わせてヒットが飛び出しました。 ドジャースの大谷翔平選手は1回、ライト線へのヒットを放ちます。大谷選手は3ベースヒットの当たりを確信し、2塁を蹴って3塁を目指して走りました。しかし、前のランナーであるベッツ選手が3塁で止まったため大谷選手は2塁へUターン。間に合わず走塁死となってしまいましたが、本拠地での初ヒットにファンの大歓声に包まれました。 韓国から戻って初安打であったことに関して「いい感覚を1試合目から出せたっていうのは良かったんじゃないかなと思います」と話した大谷選手。 アメリカに戻ってからのオープン戦3試合ではヒットがなかったことについては「体調の管理を含めてちょっと難しいところはあったので、こっち（韓国から米国）来てからの3試合は正直、感覚的には良くなかったですし、やり方的にもそこまでは良くなかった」と語りました。 しかし、ドジャー・スタジアムの開幕戦で1打席目からヒットを放ったことで「ちょっと安心ではないですけどスタートとしては良かったんじゃないかなと思います」と振り返った大谷選手。 「ヒットが出てるのもそうですし、振る振らないの判断も含めて、比較的クオリティーの高い打席だったんじゃないかなとは思うので。またそれを継続するのが難しいですし、明日に向けてまた対策したいなと思います」と、次の試合への意気込みも話しました。