話題のプロジェクションマッピングってどういう技術?
■広告業界も注目する技術 人々の関心が非常にが高いことから映像・広告業界が特に注目。人を惹きつける技法をビジネスに活かそうという企業が最近増えていて、自動車の宣伝や季節のイベントなどで使われています。最近では、スマートフォンをプロジェクター代わりに使う手のひらサイズのプロジェクションマッピングのおもちゃも登場するほどです。 市場調査・コンサルティング会社の株式会社シード・プランニングによると、2012年のプロジェクションマッピングの市場規模は600億円でしたが、2015年の国内市場規模は、3250億円になると予測しています。 ただ、見る人を感動させるような作品を作るには、高い技術力と演出力が必要で、単に立体物に投影するだけでは物足りなくなってきているという指摘もあります。そのため、最近ではトリックアートの技法を使ってだまし絵の効果を演出したり、動いている人やモノに映し出すなど技術が高度化してきています。 (動画制作:TOMOニュース)