「ピッチ内で解決できるように」 2ゴールのサッカー日本代表MF守田英正が手応えと課題を語る。【W杯アジア最終予選】
サッカー日本代表は現地時間10日(日本時間11日1:00キックオフ)、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)グループC第2節でバーレーン代表と対戦し、5-0で勝利を収めた。この試合で2ゴールを記録したMF守田英正がインタビューに応じている。 守田はボランチの位置でスタメン入りし、82分までプレー。61分には、上田綺世の落としからDFラインの背後に抜け出すと冷静にGKとの1対1を制し、チームの3点目を記録。それだけでなく、3分後には三笘薫からのグラウンダーのクロスに合わせて、再びネットを揺らした。 【一覧】2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選 順位表 攻守で存在感を放ったMFは、「僕個人で取ったゴールではないので、味方に感謝したい」と2ゴールについてチームメートへの感謝を述べた。リズムがあまり良くなかった前半については、「前半45分は、なかなかテンポが出ずにボールを持たされている感覚だったり、イージーなミスからカウンターをくらったりとか、難しかったが、相手の体力だったり焦れた守備から逆算して高い位置をとったりできたので、後半はよりダイナミックに攻撃できた」と前半と後半の違いについて分析した。 さらに、「やっぱり点を取りにいかなくちゃいけないし、ゴールから逆算して考えるが、ボランチなのでテンポだったり、このアウェイの中暑くて気候もしんどかったが、試合のペースだったり、いろんなことを考えながらプレーした。この2試合はうまくいった」と語り、9月の2連戦には手応えを得たようだ。 課題について聞かれた守田は、「ハーフタイムに良い声がかかって、後半に修正できる力はできてきたが、前半45分を使い切ってしまう部分が甘い。3バックにして、いろいろ積み上げているが、前半のうちにピッチ内で解決できるように、そこに改善の余地がある」と修正スピードについて言及した。
フットボールチャンネル編集部