【コピー商品は購入していい?】海外旅行でブランドの商品が「格安」で売っていました。「コピー商品」だと思うのですが、家族や友人に「お土産用」として買うのは問題ないですよね?
海外からコピー商品を持ち込むことはリスクが高い
関税法では、商標権を侵害するものの輸入が禁じられており、海外からコピー商品を持ち込むと、関税法違反に該当するおそれがあります。罰則として、10年以下の懲役もしくは700万円以下の罰金、またはその両方が科される危険性もあります。 したがって、海外からコピー商品を持ち込むことは、リスクが高いといえます。 国内でコピー商品を持っているだけならば問題はない可能性が高いですが、製造や販売をしてしまうと、商標法違反にも問われるかもしれません。また、コピー商品だと知らずに購入した側も、商標法違反に該当するおそれもあります。 コピー商品には、このようなリスクがあるため、初めからコピー商品を持ち込まないほうが安全でしょう。 出典 デジタル庁 e-Gov法令検索 関税法 第六章 通関 第四節 輸出又は輸入をしてはならない貨物 第二款 輸入してはならない 貨物 (輸入してはならない貨物)第六十九条の十一 第1項 第九号,第2項 第十章 罰則 第百九条 第2項 商標法 第九章 罰則 (侵害の罪) 第七十八条 特許庁 コピー商品撲滅キャンペーン 絶対買わんぞ!コピー商品 LESSON02 コピー商品の危険性 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部