【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース
中国への制裁検討
バイデン米政権は中国の華為技術(ファーウェイ)が昨年、技術的に大きな進歩を遂げたことを受け、同社と関係がある複数の中国半導体企業を禁輸対象である「エンティティーリスト」に掲載することを検討している。関係者が明らかにした。影響を受ける可能性がある中国企業の大半は、ファーウェイが施設の取得や新設を通じて中国国内に構築しようとしている半導体製造ネットワークとして、米半導体工業会(SIA)が特定していた。
円安防衛の「火力」
マネックス・ヨーロッパは、日本銀行によるイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)政策の廃止で国債利回りの変動が今後より柔軟になるため、日本の通貨当局は円を防衛する「火力」を得たとみている。外国為替分析責任者サイモン・ハービー氏はドル・円相場は依然として米国の金利動向に左右されるが、日本の通貨当局による「口先介入はより効果的になり、将来の政策期待をタカ派的な方向へ誘導し、円を下支えすることができる」と述べた。
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Rumi Shiohara