角田裕毅所属、アルファタウリの新チーム名は「ビザ・キャッシュアップ・RB」…新マシンは2月8日にラスベガスでお披露目|F1
2023年限りでアルファタウリの名称が区切りとなっていたレッドブルの姉妹チームは、現地時間24日新チーム名が「ビザ・キャッシュアップ・RB・フォーミュラワン・チーム」になると正式発表した。 チームCEOのピーター・バイエル氏は公式メディアを通じて、次のように述べている。 「チームのF1ストーリーについて次の段階を着手するにあたり、新たなアイデンティティを得た。新たなパートナーを歓迎できることは素晴らしいことだ」 「ファエンツァ(チームの本拠地)は才能の温床としてのルーツに忠実でありながら、F1でさらに上を狙うことに重きを置いている。レースの新時代を迎えている。私たちはこれからのチームについて、明確なビジョンを持っている。ローラン・メキエス(チーム代表)を中心に、VisaやCash Appなどの将来を見据えたパートナーがその旅に協力してくれることは、非常にエキサイティングです」 新しいマシンのお披露目は2月8日、アメリカのラスベガスで開催されることも併せて公表されている。なお、今季の新マシン発表はステーク(2月5日)、ウィリアムズ(5日)、アルピーヌ(7日)に続き「ビザ・キャッシュアップ・RB」は4番手となる見通し。 レッドブルの姉妹チームである旧トロロッソは2020年よりアルファタウリという名称になり、2021年からは角田裕毅がレギュラードライバーとして加わった。この名称になってからの直近4シーズンは7位、6位、9位、8位と中団~下位で争う状況が続いている。 「ビザ・キャッシュアップ・RB」となる2024年、同チームは果たして上位勢に加わる戦いを繰り広げることができるのだろうか。F1での4シーズン目に突入する角田の活躍とともに、要注目となる。
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