能登半島を襲った記録的な豪雨で、住宅4棟が流された輪島市久手川町で、女性の遺体が見つかりました。 中継です。 テレビ金沢・重盛友登 記者： 遺体が見つかったは、私のうしろのあたりです。先週土曜日の豪雨で、住宅4棟が流されました。

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25日も朝早くから自衛隊、警察、消防による捜索が続いていましたが、午前9時すぎ、1メートルほどの深さの土砂の中から、高齢とみられる女性の遺体が見つかりました。 輪島市久手川町では、これまでに男性1人が亡くなったほか、井角祐子さん、前川政二さん、中学3年生の喜三翼音さんの3人の安否が分からなくなっていて、警察が遺体の身元の確認を進めています。

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井角祐子さんの夫： 「今にして思えば、2階にあがれという言葉が正解かどうか後悔していますね。山のほうに逃げていたら、結果論ですが助かっていたと思うんです」 また新たに、珠洲市と輪島市の境界付近の海岸で、「人のようなものが見つかった」という情報があり、警察と消防が確認を進めています。 24日で、生存率が急激に低下するとされる72時間を過ぎましたが、懸命の捜索が続いています。