三重県菰野町の「御在所ロープウエイ」。三重県を代表する紅葉スポットはいま、どんな状況なのか? 【写真を見る】乗れたらラッキー “透ける床”から見る紅葉が絶景! 御在所ロープウエイは11月下旬ごろまで見頃に ゴンドラに乗って、標高1212メートルの御在所岳山頂方向に向かって片道12分の旅。乗り込むゴンドラの中には特別仕様のものがあります。 （御在所ロープウエイ 営業部 佐藤優華さん） 「御在所ロープウエイのゴンドラは36台ある。そのうち10台が“床面展望枠”がついたゴンドラ。約3、4台に一台。乗れたらラッキー。ちょうどタイミング良く来ましたよ!」 どんな景色が撮影できるでしょうか?中腹に差し掛かった時… （大野和之記者） 「床がガラスなので、紅葉が透けて見えるんですね、なかなかないスポットですよ、きれい」 眼下の御在所中腹に広がる紅葉。まさに今が見頃です。このあたりの標高は約900メートル。 ■今の見頃は“中腹あたり” （御在所ロープウエイ 佐藤さん） 「（山頂から）徐々に紅葉がおりてくる。どこかは見頃になる感じ。山の上はピークを過ぎて、今は中腹あたりが見頃。（ロープウェイで）上がるにつれて、徐々に見頃があって、上にいくと落葉」 時期によって、見頃となる箇所が山頂付近から移動してくる御在所岳の紅葉。ちなみに、いまが見頃の御在所「中腹」の目印は… （御在所ロープウエイ 佐藤さん） 「正面に白い鉄塔が見えてきました」 標高943メートルに立ち、高さ61メートルの白い鉄塔。正式名称は「6号支柱」と言い、ロープウェイを支える国内にある鉄塔の中で「日本一」の規模を誇ります。 11月13日の御在所山頂からの景色は、すでに紅葉の見頃は過ぎていますが…ツツジやシロモジの中にはまだ色づきが残ってるものも。 ■見頃は11月下旬ごろまで「満足です」「綺麗、最高!」 （訪れた人） 「下の方はきれいに見えました。高い所は嫌いなんですけど（笑）満足です」「満足です」 「黄色は綺麗でしたね。最高だと思いますよ」 御在所ロープウエイからの紅葉見物は、これからまだ楽しめそうです。 （御在所ロープウエイ 佐藤さん） 「これから11月下旬ごろまで徐々に中腹から麓へと紅葉がおりてくるので、そのくらいまでは楽しめるのではないかと思います」