巨人、リード守り切り交流戦明けで初のカード勝ち越し 6月は9勝12敗1分けで今季初の月間負け越し
◇30日 巨人3―2広島(東京ドーム) 巨人はリードを守り切り、交流戦明けで初のカード勝ち越し。貯金も復活した。しかし、6月は9勝12敗1分けとなり、今季初の月間負け越しとなった。 打線は初回2死三塁でこの日に28歳の誕生日を迎えた岡本和が、広島の先発・玉村から先制中前打。続く大城卓の中前打で2死一、三塁とし、西武からのトレードで新加入した若林が移籍後初の適時打を左前へ放った。さらに、小林も左前適時打で続き、一挙3点を先制した。 16日の日本ハム戦(エスコン)以来の登板となった先発の菅野は、最速150キロの直球に多彩な変化球を織り交ぜ、バックの好守にも助けられて5イニング1/3を1失点にまとめて6勝目。6回途中からリリーフ陣がリードを守り切った。
中日スポーツ