【ヤクルト】後半戦白星スタート 高津監督「非常にいい展開でゲームが進められた」
◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト6-3阪神(22日、神宮球場) ヤクルトが後半戦白星スタートです。 【画像】ヤクルト 後半戦白星スタート 4番・村上宗隆がライトスタンド中段へ特大アーチ 初回に青柳晃洋投手のけん制悪送球でチャンスを作ると、宮本丈選手がタイムリー。サンタナ選手もタイムリーを打って2点を先制します。 5回には村上宗隆選手がライトスタンド中段へ特大の17号2ランホームランを放つと、7回にはサンタナ選手がタイムリーを打って、得点を重ねました。 投げては先発の小川泰弘投手が6回2/3を3失点の投球で4勝目を挙げました。 ▽以下、高津臣吾監督インタビュー ――先制・中押し・駄目押しと理想的な展開。 「後半戦のスタートということで、しかも相手が青柳晃洋投手ということで、なかなか抑えられることも多かったが、いい形で先制できましたし、中押しできましたし。最後はちょっとやられましたけども、非常にいい展開でゲームが進められた」 ――村上選手の一発。 「今日は1本しか打たなかったですけど(笑)ヒットをね。ヒットを1本しか打たなかったですけど、その1本がすごい効果的な2ランになったので、あの1本は非常に大きかった」 ――先発の小川泰弘投手も6回まで1安打。 「スピードもあって非常に中村(悠平)とのコンビもすごくいい形で進んでいった。最後もしかしたらちょっとへばったかもしれないが、ああいうところを投げきってほしい。目標は15勝、200イニングなので、そこに近づけるにはああいうところをクリアしていかないとと感じた」 ――山崎晃大朗選手や宮本選手は青柳投手対策で? 「ムネ(村上選手)の前で左バッターを並べてというのは考えていました。今いる左バッターで誰が1番いいのか、どういう並びが1番いいのか考えましたけども、結果的にはみんなよくつないで点を取った」 ――宮本選手はいい働き。 「不慣れなポジションで。ちょっとシーズン当初はバットがなかなか出ないとか振れない時があったが、ここ最近は代打で出てもスタメンで出てもしっかりいい仕事してくれますし、すごく内容がある。凡打をしても内容のある打席が増えてきた」 ――山崎選手も久しぶりの1番。 「1回の裏に先頭が出ると、相手バッテリーも嫌でしょうし、こちらは元気が出ますし、非常に大きなヒット、出塁だと思います」 ――後半戦の初戦としてはいい試合ができた。 「勝ってスタートできたのはよかった。これがいつまでも続く訳ではないですし、これからもっともっとしんどいゲームが待っていると思うと、今日に関してはすごくいいゲームで喜んでいいのかなと思うが、また明日のことを考えたい」