単独首位の湘南乃海が敗れる 3敗に琴桜、大の里、湘南乃海、欧勝馬の4人が並ぶ
◆大相撲 夏場所12日目(23日、東京・両国国技館) 大関・琴桜(佐渡ケ嶽)は、11日目から再出場の関脇・若元春(荒汐)をすくい投げ、3敗を守った。 大関・豊昇龍(立浪)は、西前頭7枚目・御嶽海(出羽海)を寄り切り、勝ち越しを決めた。 単独トップに立っていた東前頭10枚目・湘南乃海(高田川)は、関脇・阿炎(錣山)に押し出され、3敗に後退した。阿炎は勝ち越し。 3敗同士の新小結・大の里(二所ノ関)と、西前頭16枚目・宝富士(伊勢ケ浜)の一番は、大の里が押し出しで勝利した。 西前頭筆頭・大栄翔(追手風)同5枚目・明生(立浪)に突き出され、4敗目を喫した。 9日目から再出場の東前頭3枚目・高安(田子ノ浦)は、西前頭3枚目・翔猿(追手風)をはたき込み、6勝1敗5休とした。 3敗で首位は、琴桜、大の里、湘南乃海、欧勝馬の4人となった。
報知新聞社