サッカーW杯アジア最終予選第1戦「日本vs中国」テレ朝系で今夜生中継 森保ジャパンが“鬼門”の初戦に挑む
9月5日(木)に行われる「FIFAワールドカップ2026アジア最終予選」の第1戦「日本vs中国」がテレビ朝日系で午後7時から生中継される(一部地域を除く)。 アメリカ・カナダ・メキシコで共同開催される「FIFAワールドカップ2026」。その出場権を懸けたアジア最終予選がいよいよ9月から幕を開け、テレビ朝日系列ではホーム戦全5試合を地上波にて独占放送。そして、本日9月5日(木)、日本代表はホーム・埼玉スタジアムで中国との初戦を迎える。 W杯への出場国が32チームから48チームに拡大されたことにより、アジアの出場枠はこれまでの「4.5枠」から「8枠」に拡大されたものの、アジアのレベルは年々上がっており、決して予断を許さない。この最終予選では18チームが3グループに分かれ、ホーム&アウェイの総当たりで対戦。各組上位2チーム、計6チームに本大会出場権が与えられる。 日本(18位)はもっとも厳しいとも言われるグループCに入り、オーストラリア(24位)、サウジアラビア(56位)、バーレーン(80位)、中国(87位)、インドネシア(133位)と対戦。宿敵であるオーストラリア、サウジアラビアと同組になり、W杯出場が決まるグループ上位2位以内に入るためには、全ての試合において厳しい戦いが予想される。 オーストラリアは、2024年カタールW杯で日本と同じベスト16、サウジアラビアも同大会の初戦で優勝国のアルゼンチンから大金星を挙げ、アジア躍進の立役者となった強豪だ。 ※順位は2024年7月18日時点のFIFAランキング 先日発表された日本代表には、実績のあるメンバーに加えて新たなメンバーも選出された。三笘薫、伊東純也が1月のアジアカップ以来となる代表復帰を果たし、久保建英、遠藤航、堂安律、中村敬斗らと共に最終予選の舞台に臨む。そして新たに、パリ五輪にも出場した高井幸大(川崎フロンターレ)や、所属クラブで活躍を見せる望月ヘンリー海輝(FC町田ゼルビア)がA代表に初招集され、新生・森保ジャパンがどのような戦いを見せるのか期待が高まる。 そんな日本代表が初戦で対戦する中国代表は、日韓W杯以来24年ぶり2度目のW杯出場を目指す。今年2月に新指揮官ブランコ・イバンコビッチ監督新体制の下、入念な準備をしていることも伝えられている。イバンコビッチ監督は、前回カタールW杯のアジア最終予選でオマーンを率い、日本のホーム初戦で日本を破った経験がある。そして、アジア2次予選でチーム最多の5得点を挙げた絶対的エース・武磊(ブ ライ)にも注目だ。 アジアの出場枠が8枠に増えたとはいえ、日本は過去2大会連続でアジア最終予選のホーム初戦を落としており、黒星スタートを切っている。鬼門の初戦で勝利を挙げることができるのか。森保ジャパンが、8大会連続のW杯出場を懸けて、アジアを舞台に“絶対に負けられない戦い”に挑む。 テレビ朝日系列では、この日本代表のホーム初戦を川平慈英、松木安太郎、内田篤人、槙野智章、影山優佳という最強布陣で伝える。 また、TVerでは毎回好評を博している「日本サッカーアフタートーク」を配信。中国戦終了後から、松木、影山、槙野が地上波では話しきれなった試合のポイントを振り返る。
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