【精神科医が指南】不平不満が溜まる人、感謝の念が貯まる人「その決定的な差」
誰しも悩みや不安は尽きない。寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。そんなときの助けになるのが、『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)だ。ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる。“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日がラクになる! ※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。 ● 大切 どんなに当たり前に 見える環境もね、 必死になって築きあげた人、 必死になって 維持している人が、 どこかにいるのよ。 それをわかっているだけで、 本当に大切なものを見失わずに済む。 いいことなんて、一つもないわ。 当たり前のように働きやすい職場の環境や人間関係があるとしても、その背景をちょっと想像してみてください。 じつは会社の社長や部門長が絶妙にマネジメントして、ごく当たり前のように働きやすさを実現しているのかもしれません。 あまりにも自然に感じられるその環境は、自然なのではなく、誰かが必死に築き上げ、維持しているのです。 その大切な存在に気づいたとき、感謝の心が生まれ、ちょっとした不平や不満は吹き飛んでしまうでしょう。 ※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。
精神科医 Tomy