『「鬼滅の刃」無限城編』制作発表のさなか、新宿で“耀哉×無惨”の朗読展開 2人が立つのは「あり得なかった」上映会でキャスト語らう
最終話で発せられたセリフに続編制作…真価と熱い想いと耐える
そして、第八話で登場した「永遠というのは人の想いだ、人の想いこそが永遠であり、不滅なんだよ」との産屋敷のセリフについて森川は、「僕は、病に伏して、命からがらという演技だったのですが、僕にとっては希望に満ちたセリフだなという風に思ったんです。鬼と人間の大きな違いの部分をまさに耀哉が言い放った、“光を感じるような”とてもいいセリフだなと思いました」と語り、そこに込められた熱い想いを表現した。 さらに、この日発表された「無限城編」三部作の制作決定について触れられると、関は「皆さんは炭治郎君のことを応援するんでしょ。でもそうはいきませんよ!」「全力をかけてこの劇場版に臨みたいと思っております。ぜひ引き続き皆さんの応援をよろしくお願いします。」と語り、劇場版三部作へ期待を寄せた。 一方の森川は「想いはしっかりと繋がって次に行っているので。柱・隊士達はこの柱稽古編で血のにじむような稽古をしてきました。みんな一丸となって、まさに一枚岩となって無惨に立ち向かって戦ってくれると思いますので、劇場版三部作「無限城編」を、ぜひ皆さんに楽しんでもらいたいという気持ちと共に、 皆さんの想いも、是非隊士たち、柱たちに、向けていただければと思います。よろしくお願いします。」と、炭治郎や柱など鬼殺隊の隊士達への熱い想いと共に、鬼滅の刃のファンへ向けてもエールを送り、イベントは大盛況のうちに締めた。 アニメ「鬼滅の刃」は、集英社ジャンプ コミックス1巻~23巻で累計発行部数1億5000万部を突破した吾峠呼世晴による漫画作品が原作。アニメーション制作はufotable。家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰󠄀豆子を人間に戻すため、《鬼殺隊》へ入隊することから始まる本作は、2019年4月よりテレビアニメ化、翌年には『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を公開し、アニメ史上に残る大ヒットを記録。以降も『遊郭編』『刀鍛冶の里編』を放送し、2024年4月からは『柱稽古編』が全8話にて放送された。 (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
編集部アニメ情報班