約120人が搭乗できる大型車両も…札幌市が導入検討の「水素車両」と将来の街並みを考える会議が開かれる
札幌中心部の公共交通として、市が導入を検討している「水素車両」に合わせて、周辺の街並みも考える会議が初めて開かれました。 ■北大大学院・岸邦宏教授: 「市民のみなさんの暮らしをデザインするなかで、公共交通をどう位置づけていくかがポイントかなと考えておりまして。」 札幌市は、北海道新幹線の札幌延伸を見据え、新幹線の札幌駅と中心部を結ぶ新たな公共交通として、水素を使った車両の導入を検討しています。 この車両以外にも停留所や周辺の設備、沿線の街並みも含め、統一されたデザインを目指すとしています。 市は公共交通や都市計画の専門家らの意見も交え議論を進めていこうと、初会合を開きました。 導入される車両は燃料には地球環境に優しい水素を使い大型のものでは120人ほどが乗れる連節型が検討されています。
HTB北海道ニュース