センバツ高校野球 応援胸に「一戦必勝」で 中央学院選手ら 我孫子市激励会 /千葉
第96回選抜高校野球大会に出場する中央学院の選手が22日、我孫子市役所で開かれた激励会に参加した。星野順一郎市長から励ましの言葉をもらい、健闘を誓った。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 激励会には中村研心主将ら選手20人と相馬幸樹監督、横田一弘校長などが出席。星野市長から「この春はぜひ勝って校歌を聞かせてほしい。私も初戦から応援に行きます」と声を掛けられ、中村主将が「我孫子市の皆さんの応援を胸に一戦必勝で臨みます」と応じた。 会場にはカレーでまちおこしに取り組む「白樺派のカレー普及会」の小野広和会長が駆けつけ、大正期に手賀沼沿いに集まった文人が好んだ、みそが隠し味のカレーを再現したレトルトパック100食を贈呈。小野会長が「甲子園で勝ち進む度に更に50食ずつ差し入れます」と話すと、選手から歓声が上がった。 一方、市役所内では選手たちの来庁に合わせ、中央学院の校名が入った「センバツ応援ポスター」が掲出された。ポスターは、今年のセンバツ応援イメージキャラクターを務めるモデルの近藤結良(ゆら)さん(16)の笑顔とともに「さあ、みんなで応援だ。」と呼び掛けている。【高橋努】