食材の高騰は年末年始の食卓にも影響
khb東日本放送
食材価格の高騰は、年末年始の食卓にも影響を与えそうです。
仙台朝市の青果店では、ジャガイモやニンジン、タマネギといった根菜以外の野菜が今後軒並み値上がりすると見込んでいます。 いたがき朝市店森俊之店長「サニーレタス、グリーンカール、レタス。パプリカ変わりません。ちぢみゆきな、ホウレンソウ上がります。長ネギ、曲がりネギ上がります。雪菜、ホウレンソウ、あと小松菜、水菜は値段上がります。レンコン、サトイモも値段上がります。カブもダイコンも値段上がります。シュンギクはもっと値段上がります」 値上がりの背景は、突然やってきた寒さです。 いたがき朝市店森俊之店長「急に寒くなったじゃないですか。成長しないから出荷できる大きさにまでなってくれないんですよ。だから出荷量が減っちゃうんですね」 中島秀太記者「数の子やエビなどお正月に欠かせない商品がたくさん並ぶ中で、特に値上がりしているのがイクラです」 100グラム当たり1500円と、秋サケが不漁でイクラが取れないため例年の1.5倍の値段になっています。 浜伸渡邊商店渡邊由佳さん「入荷が無いんです、品薄で。海水温の上昇とかが原因になっていると思います」 数の子や宮城県のお正月には欠かせないナメタガレイは例年並みの値段ですが、需要の高まりで年末にかけて若干値上がりすることもあるということです。 浜伸渡邊商店渡邊由佳「価格が下がることを祈って、たくさんのお客様においしい海鮮を提供したいです」
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