入間市 最盛期を前に ポインセチア出荷準備進む/埼玉県
クリスマスシーズンを彩る「ポインセチア」。 入間市の園芸会社では、11月下旬のピークを前に出荷の準備が進められています。 入間市寺竹の「篠園芸」は、12種類、およそ5万鉢のポインセチアを栽培しています。 出荷は、11月下旬から12月上旬にかけて最盛期を迎え、今は準備作業が行われています。 ポインセチアは、メキシコが原産で、「苞」と呼ばれる葉が鮮やかな赤やピンクに色づくのが特徴です。 「祝福する」、「聖夜」といった花言葉があり、クリスマスを彩る植物として人気があります。 篠園芸によりますと、ことしは夏に暑い日が続き、水やりなどの管理が難しかったということです。 このため、1週間から10日ほど、色づきが遅れましたが、品質は例年通りに保てているということです。 スタッフらは、枯れ葉を取ったり、葉に傷がないか、確認したりして、ひとつひとつ丁寧に手作業で袋に詰めていました。 ポインセチアの出荷作業は、12月22日まで続きます。 出荷先は都内の市場が中心で、花屋やホームセンターなどの店頭に並ぶ予定です。
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