初日12R多摩川選抜戦1号艇の斉藤仁

　ボートレース多摩川、4日間の男女混合戦（得点率制）が開幕する。 　初日12R多摩川選抜戦の1号艇を任されたのは地元大将格の斉藤仁だ。前節の優出エンジンを獲得して足自体はまずまず。スタートやレースのしやすさを整えて好発進を決めたい。 　連続優出機を手中に収めた小野をはじめ、渡辺優、久田、永田と初日選抜組はまずまずのエンジンを引いた。前節V（豊田健士郎）の46号機をゲットしたのは長谷川で「さすが健士郎という感じ。回転の上がりは申し分ない」と上々の手応えを口にした。このほか、品川、山下、大場も好抽選。 　＜1＞斉藤仁　あまり良くなかったのでプロペラを調整する。鈍い。回転が上がり切れば直線は悪くないけどスタートがしづらい感じ。 　＜2＞小野達哉　連続優出機の感じはしなかった。強いて言えば出足は良さそう。まずは合わせてから。スタートは勘通り行けていた。 　＜3＞清水敦揮　前検は取りあえず0点。全体的に良くなかった。プロペラを自分のゲージに合わせて叩き、外周りも気になるところがあるので調整する。 　＜4＞渡辺優美　プロペラを調整していったけど、合っていなかった。エンジンも勝率が低いし、まずはしっかり合わせていきたい。 　＜5＞久田敏之　少し重く、いい感じはしなかった。エンジンの機歴を見るとポテンシャルはありそうなので、しっかり調整したい。 　＜6＞永田秀二　押す感じはあるし乗りやすいけど重い。まだちょっとよく分からない。また乗ってみて。