「ガンバ」同士でコラボ 遠藤、宇佐美、倉田らがネズミに
小さなネズミを主人公とした3DCGアニメーション映画「GAMBA ガンバと仲間たち」の10月公開を前に、チーム名に共通した冠を持つ「ガンバ大阪」がタッグを結成。同チームの遠藤保仁、宇佐美貴史、倉田秋の3選手がネズミに扮するコラボビジュアルが10日、発表された。今回のコラボに遠藤は「ポスターも可愛らしいデザインになっているので、映画も非常に楽しみにしています」と話している。
「ガンバ」という共通する名を冠しコラボ
同映画は1972年の児童文学「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」を基にした作品。小さなネズミを主人公にしたその壮大な冒険物語となっており、これまでにテレビアニメ「ガンバの冒険」(1975年、日本テレビ)やミュージカルも上演されるなど、親しまれた作品となっている。 今回のコラボは「ガンバ」という共通する名を冠することをきっかけに、コラボレーションが実現。そこで、ガンバ大阪を代表し、日本代表経験のある遠藤、宇佐美、倉田の3選手がネズミになるというユニークなコラボを行った。
宇佐美「とても気に入っています」
これらのデザインは、同映画を手がける映像製作会社「白組」が担当。同社はこれまでに「ALWAYS 三丁目の夕日」「STAND BY ME ドラえもん」など、ヒットした映画を手がけており、ネズミに変身した3選手とガンバと仲間たちイレブンが、万博記念競技場のピッチに勢揃いした様子が描かれている。 これを見た遠藤は「非常に嬉しいです。コラボポスターも可愛らしいデザインになっているので、映画も非常に楽しみにしています」とコメント。宇佐美は「同じ『ガンバ』としてコラボできるのはすごく嬉しいです。すごくかわいいキャラクターなので、とても気に入っています」と話している。
倉田「僕たちも仲間と力を合わせて優勝目指す」
また、倉田は「一人一人良い特徴をとらえていただき、可愛いキャラクターになっていますね。映画がとても楽しみです!予告を見て、CGの迫力にとても驚きました。『仲間って、勇気』の言葉通り、僕たちも仲間と力を合わせて優勝目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします」とコメントを寄せている。 同作品は10月10日に全国で公開される。声の出演は梶裕貴、神田沙也加、野村萬斎らが名を連ねている。