はだか麦を使ったクラフトウイスキーが完成【愛媛】
愛媛が全国一の生産量を誇る、はだか麦を使ったクラフトウイスキーが完成し、生産者が21日、中村知事に報告しました。 新たに完成したウイスキー「ひめの琥珀」は県産のはだか麦を80%使っていて、大洲市の小谷酒店などがおよそ2年半かけて開発しました。 樽で熟成したウイスキーのアルコール度数は63%。 小谷酒店によりますと、はだか麦を使ったウイスキーは国内でも珍しいといいます。 試飲した中村知事は「きりっとする感じで、飲みやすいです。 これはすごくいい香りがしますね」などと話していました。小谷酒店では、次回の生産に向けてクラウドファンディングを8月から始める予定で、今回完成したウイスキーを返礼品として配るということです。