オシムヘンはすでにトルコ入り!? ガラタサライがナポリと獲得交渉中であることを正式に発表
新天地はトルコか
ナポリのヴィクター・オシムヘンの移籍がようやく決まるようだ。ガラタサライは同選手の獲得に向け、ナポリと正式な交渉を行なっていることを発表した。 『Football Italia』によれば、そのナイジェリア代表FWの身は、すでにトルコ・イスタンブールにあるといい、それがエージェントのジョージ・ガルディ氏のSNSに投稿された画像から明らかになったそうだ。先日はサウジプロリーグのアル・アハリへの移籍が濃厚という報道があった中、急展開で状況が一変した。 ガラタサライとの契約期間は1シーズンになる見込みで、1000万ユーロの給与はこのクラブが負担する。そのためナポリからは無償で借りることができるという。ちなみに買取オプションはないようだ。 またオシムヘンは、2025年1月に彼が指定したという10のクラブが、彼の獲得に動き出したらガラタサライを退団できる条件を求めているそうで、そのリストにはパリ・サンジェルマンやレアル・マドリードが載ると見られている。 そして今回ナポリは移籍金額を新たに設定し直し、1億3000万ユーロから7500万ユーロに引き下げたそう。そして将来的に売却で有利な立場に立つため、彼と2027年6月まで契約延長が決まる見込みだ。 果たしてオシムヘンの希望通りの移籍が可能となるのか、まずは次の所属先で結果を残してほしいところだ。
構成/ザ・ワールド編集部