センバツ2023 永遠にファン♡ バレンタイン 元報徳球児ママ、選手に差し入れ /兵庫
報徳学園野球部OBの母親、宮原久美子さん(60)と浜端千恵さん(55)は約10年前から、2月14日のバレンタインデーに合わせ、選手たちに食べ物を差し入れてきた。「息子たちが卒業してもずっと報徳ファン。センバツでも頑張ってほしい」とエールを送る。 今年は増量に取り組む選手たちが白米をおいしく食べられるように、サケやサバの身の瓶詰め計27個を用意。7日にグラウンドで大角健二監督らに渡すと、堀柊那主将(2年)は「頑張ります」と喜んだ。 浜端さんは「守備や走塁のスピード感がいい」と報徳野球の魅力を語る。宮原さんは「ベスト4に進出した6年前のセンバツの時のように甲子園で盛り上がりたい」と期待していた。【大野航太郎】 〔神戸版〕