排せつして鳴いた愛犬、9階から投げ捨てる…韓国男性への猶予判決、動物団体「軽すぎる」批判
【09月02日 KOREA WAVE】ソウル市蘆原区下渓洞(ノウォング・ハギョドン)のマンションで愛犬を投げて死なせた40代男性が執行猶予付きの判決を受け、動物保護団体が批判を展開している。 ソウル北部地裁は8月23日、男性に動物保護法違反の罪で懲役8月、執行猶予2年などの判決を言い渡した。地裁は「生命の尊重が欠けた動物虐待行為」と評しつつも「被告が犯行を認め、反省の態度を示し、前科がないことを考慮した」と説明した。 判決によると、男性は昨年12月、同居する女性と口論中、愛犬が排せつして鳴いたため、9階のベランダから投げ捨てて死亡させた。 動物権利団体「カラ」は男性を動物虐待の罪で告発。容疑事実を認めた男性に検察は懲役1年を求刑していた。 「カラ」は「高層階からペットを投げる残虐な犯罪に対して執行猶予が付くのは軽すぎる」と指摘している。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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