利用者20人に症状 盛岡市保健所管内の教育・保育施設で感染性胃腸炎の集団発生
盛岡市は20日、市内の教育・保育施設で感染性胃腸炎が集団発生があったと発表しました。 市によりますと、12日に施設から複数の利用者に嘔吐などの症状が出ていると保健所に連絡がありました。保健所の調査の結果、2日から17日までに施設の利用者20人に症状が出たことが分かりました。 検査を行ったところウイルスは検出されず、原因が排泄処理後の手洗いや消毒に一部不十分な点があったためと推察されることから保健所が施設に対して手洗いの徹底や対策を指導したということです。 重症者はなく、症状が出た利用者は全員回復傾向にあるということです。 今年度の県内の感染性胃腸炎の集団発生はこれで12件目です。
IBC岩手放送