【日本ハム】福島蓮5回5安打1失点も初勝利ならず「真っすぐで空振りやファウルを取れた」
◆パ・リーグ 西武―日本ハム(1日・ベルーナドーム) 日本ハムの先発・福島蓮投手が、5回を投げ5安打1失点。2度目の先発で、最速151キロの真っすぐを軸に好投した。2回に若林に一発を浴びたが、5回の1死一、三塁のピンチも切り抜け、最少失点で降板。打線の援護なく初白星はお預けとなった。 降板後、福島は「変化球が定まらない中で、真っすぐで空振りやファウルを取れたので、何とか試合を作ることができました。またフォアボールを出さなかったことは自信になりました。それでも、追い込んでから決め球を投げ切れないなど、課題がまだまだ残っているので、次回に向けてしっかり練習したいと思います」とコメントした。 福島は八戸西から21年育成ドラフト1位で日本ハム入り。3年目の今季、開幕前に支配下登録を勝ち取り、4月17日のソフトバンク戦(エスコン)で、育成ドラフト出身投手として球団史上初めて1軍での先発を果たした。190センチ、76キロ。右投右打。
報知新聞社