フジテレビアナからアスリートの妻に【本田朋子さん】結婚11年で3回の引っ越し、地方での生活とは|STORY
新しい土地に行くのはエネルギーがいりますが、こういう人生なので住んでいる場所で過ごす時間を大事に思いますーー地方での子育てはどうですか?
今は群馬に住んでいるので、名古屋と新潟に住んでいたときに比べて気持ち的には仕事と育児のバランスはとりやすいのかもしれません。都内にいたらもっと働きたいけど、夫はアスリートで、子どもが2人いて、仕事が思うようにできなくて…と悩んでいたかもしれません。今は地方でゆったりと生活していて、ストレスも少なく、子育てを楽しんでいます。今は父親が頑張っている姿をそばで見せてあげるのが一番いい教育かなと思っています。もともと夫も私も公立育ちで、親から何か言われたこともなかったので、子供には好きなことをやって欲しいと思っていますが、息子は自ずとバスケットを見る機会が多いので、自分もバスケット選手になって、将来パパと同じチームに入って、パパを助けるなんて言っています(笑)。
ーーご自身の人生を振り返ってどう感じていますか? 刺激満載の人生だなと思います。新しい土地に行くのはやはりすごくエネルギーがいりますし、不安もあります。でもこういう人生だから、この場所に住んでいる、この時間を大切にしようと思えるようになってきました。近所の方や地元の方と繋がりもすごく大事に思います。いつも素敵なご近所さんに恵まれています。昔はお酒の席は苦手だったのに、最近はママ友と飲みに行く時間が大好きで、お酒が美味しいことに気がついてしまいました。年下の友達が多いのですが、年齢とか関係なく飲めるのが本当に楽しくて。それが今のストレス発散方法です。
スポーツに携わっている仕事をしていると自分たちのライフスタイルをどうしていくべきかということは常に考えます
ーー将来はどうしたいですか? まわりの現役を続けている方もそうですし、現役引退をされた方もスポーツに携わっている仕事だと、同じとところにずっと所属しているわけではないので、自分たちのライフスタイルをどうしようかなというのは常に考えています。同じアスリートの妻のお友達も多くて、よく相談に乗ってもらっています。私自身もまだぼんやりとはしていますが、やりたいことがあるので子育てがもう少し落ち着いたら挑戦してみたいです。自分が満たされていないと子どもに優しくできない時もあるので、家庭円満の秘訣は自分が満たされることだと思います。