ドジャース・大谷翔平選手(写真：アフロ)

◇MLB　ドジャース8-4ダイヤモンドバックス（日本時間30日、チェイス・フィールド) 【画像】8回に逆方向へタイムリーを放った大谷翔平 ドジャースの大谷翔平選手は30日のダイヤモンドバックス戦に「2番・指名打者」として出場。4打数2安打1四球1打点で、打率.341としました。 初回は、トミー・ヘンリー投手に対して、カウント3-2で迎えた7球目、アウトコースのカーブにうまく合わせ右手一本でセンター前へ。得点にはつながりませんでしたが、技ありの一打で2試合ぶりにヒットを記録します。 その後、2-1でリードして迎えた2回の第2打席は、1アウト満塁の場面。初球から積極的にスイングしますが、カーブをひっかけダブルプレー。チャンスを生かせません。 5回の第3打席は、四球で出塁。その後打線がつながりチームは4得点を奪い、突き放します。6回の第4打席は、3番手左腕のローガン・アレン投手と対戦し、ショートゴロ。それでも8回の第5打席には、ノーアウト1、2塁のチャンスで、再びローガン・アレン投手と対戦。2球目、高めの変化球をレフト前へはじき返し、タイムリーヒット。5試合ぶりマルチヒットで追加点を奪い、勝利に貢献しました。 この日、大谷選手が対戦したのはすべて左投手。対右投手より1割ほど打率が下回る左投手に対して、2安打1打点の結果を残しています。 またチームは9連戦のうち7戦目までを終え、6勝1敗の成績。タフな戦いが続きますが、今季は19勝12敗の貯金「7」としています。