クロエ・モレッツ「ゲイ」告白 米大統領選ハリス氏に投票「コミュニティー保護する法律必要」
米映画「キック・アス」(2010年)や「キャリー」(2013年)などで知られる子役出身の女優クロエ・モレッツ(27)が、5日に投開票を迎えた米大統領選で期日前投票をしたことをインスタグラムで報告し、同時に「ゲイ」だと告白した。 【写真】「ゲイ」告白女優の元交際相手が結婚した妻 モレッツは5日までにインスタグラムを更新。期日前投票したと記されたシールをジーンズに貼ったアップ写真を投稿した上で、民主党候補のカマラ・ハリス副大統領に投票したと明かした。 「今回の選挙では、多くのことがかかっています。女性である私の体に対して政府に権利はなく、決定を下せるのは私自身と私の医師だけだと信じています。カマラ・ハリスは私たちのためにそれを守ってくれるでしょう。私はゲイの女性として、LGBTQ+コミュニティーを保護する法律が必要だと信じています」とつづり、必要とする医療を受けられるようにするためにも、投票する計画を立てて欲しいとフォロワーに呼びかけた。 モレッツは、サッカー界の元スーパースター、デビッド・ベッカム氏の長男ブルックリン・ベッカム氏と過去に交際していたことで知られる。 今回の大統領選では、人工妊娠中絶の権利が焦点のひとつになっている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)