18歳年下の妻、出会いは小学3年生!? その後「大量の付箋」で猛アタック【新婚さんいらっしゃい!】
長寿番組『新婚さんいらっしゃい!』(ABCテレビ)の6月16日放送回には、先週の27歳差夫婦に引き続き、18歳差の夫婦が登場。現在は福岡空港から車で1時間のところにある、人口1800人の県内で1番小さな村に住んでいるという。 【写真】スタジオで涙する妻をやさしく支える夫 この日は東峰村とも中継をつなぎ、村民が2人を見守ることに。そこにいた妻の祖母も感慨深げな表情を見せ、村長は「秘密の話をしてくれるだろうとみんなで期待している」とコメント。村にはこの番組を大好きな人が多く、2人は昨年夏の記録的な豪雨で災害のあった村が少しでも元気になればいいなと応募してくれたのだという。 最初の出会いは妻が小学3年生のとき。「犯罪じゃない!」と夫が慌てる通り、もちろんまだ恋は始まらない。村の消防団の先輩だった妻の父を、飲み会帰りに送ってくれていたのが夫だった。その際、おいしいお菓子をもらっていたらしく、妻にとって夫は「やさしいお兄さん」という印象だった。 そこから14年後、妻が夫の働く村役場に就職し、再会を果たす。いざ一緒に仕事をすると、当時の印象とは裏腹に、夫は妻にだけ厳しくあたることが・・・。実は妻が気になり、話すキッカケがほしかったという夫。成人になった妻の働く姿、誠実でかわいらしいところを見て、少しずつ恋心が芽生えていく。 それからは、妻のデスクの人目につかないところに「土曜空いている?」と書いた付箋を貼り付けるという、地味な猛アタックがスタート。何回もペタペタ貼られ続け、妻は「1回ぐらい行ったほうが断る理由にもなるかな」と食事へ行くことに。食事では会話も弾み、そこから徐々に距離が縮まり、妻も夫に惹かれていった。 半年後に夫から告白し、どうにか家族にも内緒で交際を始めたものの、そこは小さな村。内密に過ごせていたにもかかわらず、村民曰く、わかりやすくバレバレだったという。ちなみに3姉妹だった妻は、母親には交際について伝えていた。 その後、妻が結婚を決意したのは、昨年の豪雨災害時。運悪く父親が入院していて、母と姉と妹しかいなかった実家と電話がつながらなくなり、妻が不安でパニックを起こしてしまう。そのときに夫がとった言動を妻が涙ながらに振りかえると、中継先の村民もすすり泣き。「この人と結婚したいと思った」という妻の言葉に、最後は全員が大納得。この模様は6月16日・昼12時55分より放送される。