櫻坂46 大園玲、武元唯衣、大沼晶保……地元愛で活躍広げるメンバー Buddiesの輪を全国へ
櫻坂46 三期生も地元で活躍の場を増やす
大沼晶保は昨年放送の『秘密のケンミンSHOW極』に静岡県代表で出演し、産出額が全国1位の静岡県のわさびの魅力を紹介した。その後、公式ブログにて「私は静岡県出身ということをいつも誇りに思っていて、だからこそこうして静岡県の良さを伝えられて本当に嬉しかったです」(※1)と地元愛溢れるコメントを投稿。父親が漁師で自身も2022年12月には二級小型船舶操縦士免許取得を報告している大沼は、「いつか海やお魚関係のお仕事をして 櫻坂46に貢献するのが 私の夢の一つです」(※2)と語ったり、欅坂46時代には公式ブログで静岡県のいちご・紅ほっぺを紹介したり(※3)と、静岡アピールを続けてきた。櫻坂46の公式YouTubeチャンネルにて公開されている「【Vlog】Go To サクラ旅 ~全国の桜名所巡り 時々メシ in 静岡・愛知~」では、幸阪茉里乃とともに沼津にある内浦漁協直営「いけすや」を紹介。いまやいけすやには多くのBuddies(櫻坂46ファンの総称)が訪れており、聖地と化しているようだ。 地方出身メンバーの多い三期生に目を向けてみると、広島県出身の向井純葉が『そこさく』で放送された「第二回地元プレゼン大会」に登場。プレゼンの結果1位となり、広島ロケを勝ち取った。プレゼンの熱量はさることながら、大好きだという広島東洋カープのユニフォームを着て広島のお好み焼きを紹介。それに先立ってポルノグラフィティによる広島サミット応援ソング「アビが鳴く」にのせて広島の魅力を伝えるメッセージビデオ「メッセージ to ひろしま」において、日向坂46の竹内希来里とともにダンスパフォーマンスを披露するなど、早くも広島関連の仕事で爪痕を残している。今回の広島ロケがいつ実現するのかは未定だが、櫻坂46初の広島県出身メンバーとして、盛り上げていってほしい。 ほかにも、宮崎県出身の松田里奈は『秘密のケンミンSHOW極』に出演し、地元の魅力を持ち前のトークでアピール。松田は昨年1月には宮崎県警察本部で一日通信指令官のほか、宮崎県議会議員選挙応援サポーターにも就任した。さらには宮崎市清武文化会館にて開催された『みやざきノスタルコンサート』に櫻坂46として出演するなど、宮崎県でライブがしたいという夢を叶えた。さらに大阪府出身の山﨑天がユニバーサル・スタジオ・ジャパンのCMに主人公・ハルカ役で出演するなど、地元の顔として活躍しているメンバーが増えている。 2024年3月2日からは福岡・大阪・愛知・神奈川の全国4カ所を巡るアリーナツアーも控えている櫻坂46。しかし、主要都市以外の地方都市へと足を運ぶ機会は多いとは言えない。各メンバーの地道な宣伝活動が地方のBuddiesを増やしていく鍵となるのかもしれない。 ※1:https://sakurazaka46.com/s/s46/diary/detail/51062?ima=0000&cd=blog ※2:https://sakurazaka46.com/s/s46/diary/detail/46881 ※3:https://www.keyakizaka46.com/s/k46o/diary/detail/33339
川崎龍也