阪神1位・伊原陵人、「自分の実力不足です」制球定まらず4四死球…4回途中2失点KO【社会人野球】
◇1日 社会人野球日本選手権1回戦 Honda3―0NTT西日本（京セラドーム大阪） 阪神がドラフト1位指名したNTT西日本の左腕・伊原陵人投手（24）が先発し、3イニング⅓を2失点で敗戦投手となった。 制球が定まずに4四死球（死球2）を与え、被安打は5本。「打たれてしまうというのは何かが足りない。自分の実力不足」。3回に2失点して相手にリードを許すと、4回は1死満塁のピンチで降板となった。 140キロ台後半が出ていた速球を軸にスライダーなど多彩な変化球も織り交ぜた。それでも相手打線を抑えられず、「真っすぐで押していくのが今年のスタイルだが、対応された。自分の中でもう一つ工夫ができたのではないかと思う」と反省した。プロへの課題が生まれる社会人ラスト登板となった。
中日スポーツ
