中国人向け風俗店経営の女逮捕 不法就労助長容疑 警視庁
東京・池袋の中国人向け風俗店で中国籍の女らを違法に働かせたとして、警視庁国際犯罪対策課は15日までに、入管難民法違反(不法就労助長)容疑で、店の経営者で同国籍の陳立鳳容疑者(32)=東京都板橋区前野町=を逮捕した。 同課は認否を明らかにしていない。 同課は陳容疑者の夫で同じく中国籍の30代の男が首謀者とみて、同容疑で指名手配し、行方を追っている。 逮捕容疑は5月9日~10月5日、豊島区池袋の風俗店「梦巴黎」で、日本語学校に通う中国籍の30代女=同法違反(資格外活動)罪で起訴=ら2人を不法就労させた疑い。 同課によると、陳容疑者は中国人向けの風俗店ポータルサイトなどで客を集めていた。昨年8月~今年9月、計約5億8000万円を売り上げたとみられる。