100日カウントダウンスタート JR東熱海駅開業100周年
熱海市田原本町のJR東日本熱海駅は来年3月25日、開業100周年を迎える。同駅や直結商業施設「ラスカ熱海」などでつくる「熱海駅開業100周年実行委員会」は開業日の100日前となる15日、「カウントダウンフォト」をスタートする。総勢千人以上が協力する企画で、市内の団体や個人と周年までの残り日数を移した写真を日めくりで掲出し、節目を盛り上げる。 撮影は初島から網代、泉まで広く巡り、市役所や公共交通機関、学校、保育施設、各種商店街連盟などが協力した。記念日前日の3月24日まで毎日、同駅改札出口と周年専用に立ち上げたインスタグラム(写真共有アプリ)で紹介する。 カウントダウンのトップバッターは斉藤栄市長が務めた。撮影で斉藤市長は、周年までの残り日数「100」をかたどった風船を手に「100年、いくぞー」と元気にポーズを決めた。 撮影に立ち会った荒屋祐佳利駅長は「100年をきっかけに、町の人が熱海駅を好きになってほしい」と語り、撮影に当たるラスカ熱海の井手光大店長は「町は駅とともに歩んできたと思う。次世代へ思いをつなぐために、カウントダウンを成功させたい」と意気込んだ。
伊豆新聞デジタル