中大は1区溜池一太、7区吉居駿恭 箱根駅伝予選会から2週間で伊勢路へ/全日本大学駅伝
大学三大駅伝の第2戦「全日本大学駅伝」が3日、号砲が鳴る。名古屋市熱田神宮から三重県伊勢市伊勢神宮までの8区間106.8キロで行われ、前年度8位までのシード校と各地区の選考会を突破した17校、学連選抜2チームの合計27チームが出場。1日は各大学の区間エントリーが発表された。 前回の全日本4位の中大は今年1月の箱根駅伝では優勝候補にあげられながらも、大会直前に風邪の集団感染が起こって総合13位。10月19日の箱根駅伝予選会を吉居駿恭(3年)らを温存しつつ6位で通過し、伊勢路に向かう。1区には今年7月のホクレン中長距離チャレンジ(網走)1万メートルで27分52秒38を出したエース格の溜池一太(3年)を登録。2区に注目ルーキーの岡田開成(1年)、7区にエース格の吉居駿恭(3年)、8区に阿部陽樹(4年)を置いた。箱根駅伝予選会でチームトップだった白川陽大(3年)らは補員に回った。 メンバーは大会当日、正選手と補員の間で3人までが変更可能となっている。 【以下が中大の区間エントリー】①溜池一太(3年)、②岡田開成(1年)、③本間颯(2年)、④浦田優斗(4年)、⑤東海林宏一(4年)、⑥佐藤大介(1年)、⑦吉居駿恭(3年)、⑧阿部陽樹(4年) 【補員】山平怜生(4年)、白川陽大(3年)、吉中祐太(3年)、鈴木耕太郎(2年)、並川颯太(1年)