「外であそびたーい!」9月後半も熊本は “37.5℃” 異例の猛暑日 小学校の校庭は昼休みでもガラリ
熊本放送
9月も後半ですが、きょう18日も熊本県内では各地で35℃を超える猛暑日となりました。この異例の猛暑が子どもたちの学校生活にも影響しています。 【写真を見る】「外であそびたーい!」9月後半も熊本は “37.5℃” 異例の猛暑日 小学校の校庭は昼休みでもガラリ 後生川凜アナウンサー「まだ昼前ですが、手元の温度計は36℃を超えています。強い日差しで、日傘をさしていても地面からの照り返しを肌で感じます。暑いです」 9月後半になっても猛暑が続く熊本県内。 きょう18日の最高気温は熊本市で37.5℃、天草市牛深で37.1℃と、9月の観測史上最も高い記録となりました。 子ども「暑い。暑くて、気持ちいい。(ーー汗かくの嫌じゃない?)好き」 ーー半袖ですね、きょうも 男性「暑いでしょ。(去年は)もう9月の始めには長袖着てましたね」 福岡から「暑いです。もう9月中旬。いつまで続くのかと。異常ですよね」 この異常な暑さは子どもたちの学校生活にも影響を与えています。 ■学校の校庭に児童の姿は…? 後生川アナ「熊本市の本荘小学校に来ています。昼休みの時間ですが、校庭で遊ぶ児童は1人もいません」 ガラーンとした運動場。子どもたちはどこにいるのかというと…全員室内です。 その理由は…? 本荘小 植村陽一教頭「今日は中止です。赤色(暑さ指数:危険)になっているので運動場は使えません」 本荘小学校では、気温が31℃を超えた場合、屋外での活動を中止するようにしています。 新学期が始まって2週間以上。昼休みに外で遊べた日は2日ほどだといいます。 植村教頭「きょうも残念なお知らせなんですが、熱中症対策のため本日も運動場の使用を中止いたします」 4年生「あ~またこれかってなる」 4年生「もう慣れてる。みんな慣れてる」 ーー本当は何がしたい? 3年生「ブランコとか鬼ごっことか」 エアコンの効いた部屋で、折り紙をしたり、タブレットで遊んだり、工夫しながら過ごす子どもたち。この生活はいつまで続くのでしょうか。 ーー外で遊びたいですか? 「「「あそびたーーい!」」」
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