第6代チャンピオンの座をかけた決勝はフィスとメジェドビッチの全勝対決に [Next Gen ATPファイナルズ/テニス]
第6代チャンピオンの座をかけた決勝はフィスとメジェドビッチの全勝対決に [Next Gen ATPファイナルズ/テニス]
男子21歳以下のトップ8対決「Next Gen ATPファイナルズ」(ネクストジェンATPファイナルズ/サウジアラビア・マッカ州ジッダ/11月28日~12月2日/賞金総額200万ドル/室内ハードコート)の大会4日目は決勝トーナメントの準決勝が行われ、とも全勝で勝ち上がってきたアルトゥール・フィス(フランス)とハマド・メジェドビッチ(セルビア)が第6代チャンピオンの座をかけて初対決することになった。 ~Next Gen ATPファイナルズで決勝進出を決めたフィス選手とメジェドビッチ選手~ 第1シードのフィスが第2シードのルカ・バン アッシュ(フランス)との同胞対決を2-4 4-1 4-3(1) 4-3(6)で制し、第6シードのメジェドビッチは4-3(5) 2-1とリードした時点で第3シードのドミニク・ストリッカー(スイス)が背中のケガを理由に棄権したため勝利が決まった。 2017年に創設されたこの大会は、世界トップ8によるシーズン末のエリート大会「Nitto ATPファイナルズ」(イタリア・トリノ/11月12~19日/室内ハードコート)の若手版となる。 今大会は出場権を争うレースランキング(Race to Jeddah)の上位とワイルドカード(主催者推薦枠)を加えた8人が2つのグループに分かれてラウンドロビンを行い、上位2名ずつが決勝トーナメントに進出する形式となっている。 試合は4ゲーム先取の5セットマッチやノーアドバンテージなど、大会独自のルールが採用されている。 ※[ ]数字はシード順位、Ret.は途中棄権 <大会4日目◎12月1日|試合結果> ■決勝トーナメント|準決勝 ○1アルトゥール・フィス(フランス)[1] 2-4 4-1 4-3(1) 4-3(6) ●2ルカ・バン アッシュ(フランス)[2] ○3ハマド・メジェドビッチ(セルビア)[6] 4-3(5) 2-1 Ret. ●4ドミニク・ストリッカー(スイス)[3]
テニスマガジン編集部